前の記事で書けなかった対面解説
【赤白轟轟轟】
やりやすいかやりづらいかで聞かれると、少しだけやりづらい相手です。
型はどうであれ、ほとんどの確率で禁断が入っている為、①盾からスペルブルーorホーガンデリートを決めるか、②テックを踏んでもらって小型諸とも封印を剥がしドキンダムを倒すルートに入るしかありません。
①の場合、オーリリアを立たされているとホーガンは打てなくなるので実質スペルブルー一本勝負になります。
オーリリアに関してはキリモミヤマアラシを封じてくるという点が1番厄介な点ですね……こいつの存在が一番の癌とも言えるかも。
また、ミクセル存在下でスペルブルーを捲った際はスペルブルーが山に帰ってしまう為にオールデリートを捲れる確率が下がってしまうのも痛い所。
②STテックで封印を剥がすルートの場合は、相手が轟轟轟からアタックしてくれてるのであれば助かるのですが、小型獣からアタックされているとドキンダムと轟轟轟の攻撃全てを受け切れない可能性もあるので、やはり辛いです。
ドキンダムを倒そうにも、もう一枚テックを捲るかスペルブルーデリートを決めるか、耐久してクランヴィアを出さなくてはいけないので楽ではないですね。
しかし、3月のCSでは累計4回ドキンダムを破壊して勝利しているので、結局の所は運です!
最近はGRが流行っている様で、サプライズホールが一枚も入っていない構築も出て来ていますね。
その流れが流行ってくれれば、これまでより少しだけ動きやすくなります。
これまではサプライズからのガガパックンでターンを稼がれる場面もありましたので厄介者が消えたと言えば消えました。
ティラノリンクノヴァを打った時も、サプライズからブロッカーが湧いてきたのですが、GRの場合ランダムなのでまだ少し通りやすく感じますね。
これを言ってしまえばどのデッキにも当てはまってしまいますが、この対面は特に噛み合いが全てといった印象です。
逆に、赤白轟轟轟を使っている方がクランヴィアと当たった場合は、プーンギでターンを稼ぎつつリーサルを広げてからのジャミングチャフを狙うことをオススメします。
また、可能であればテックケアでブランド+小型を並べて、必ずG突辺りからアタックしていきましょう。
この対面だけで結構な量になったので、ドルマゲドンやムートピア等の話はまた別の記事で書いていきます。